- 作者: David Kusek,Gerd Leonhard,yomoyomo,津田大介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/12/06
- メディア: 単行本
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J-Wave でおなじみモーリー・ロバートソンによる、今や10万人弱の購読者を抱える日本有数のポッドキャスト i-morley で二度に渡り『デジタル音楽の行方』の名前が連呼されるという素晴らしい出来事があった。
MI7 Japan の村井清二さんがゲストの回で、『デジタル音楽の行方』をとても好意的に語ってくださっている。放送開始18分あたりからなのだが、
「日本では津田(大介)さんが翻訳してる『デジタル音楽の行方』という本が――」
ブギャーッ!!(笑) いや、取り上げていただけるだけで感無量っす。村井さんは『デジタル音楽の行方』の著者の David Kusek の長年の友人だったんですね。
『デジタル音楽の行方』云々を抜きにしてもとても面白い回なので、音楽配信に興味ある人はもれなく聞きましょう。Verve の "Bitter Sweet Symphony" がストーンズの音を使っているのは知っていたが、そこまでアンドリュー・オールダムから金をふんだくられていたとは知らなかった。
続いては、その『デジタル音楽の行方』訳者の津田大介さんがゲストの回だが、ここでも前半何度も引き合いに出していただいて感激雨あられ。
およそ10万人の購読者のうち数十分の一の人が買ってくれれば増刷なのにとか考えてしまうところが卑しいが、その10万人の相当数が「よもよもって何それ?」と思うのではないだろうかと勝手にひやひやした。
声に出される恥ずかしさの度合いにおいて、加野瀬未友を1、イヤーンエッチ之助を10としたら、yomoyomo は7ぐらいには達しているかもしれない。無難な筆名の重要性を再確認……
それはどうでもよいとして、恩人津田さんの新刊を宣伝しておこう。
仕事で差がつくすごいグーグル術 (青春新書インテリジェンス)
- 作者: 津田大介
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 新書
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