フィリップ・K・ディックの伝記映画というと少し前にも読んだが、それとは別みたい。その話にしても、タイトルからしてホントかよと思ってしまったが、AztecCabal で紹介されている映画化の話の場合、監督がテリー・ギリアムという巨大な不安要素(笑)があるので予断を許さない。
浅倉久志さんの『ぼくがカンガルーに出会ったころ』にもディックの変人ぶりのエピソードが少しだけ紹介されていたが、伝記映画になるだけの人なのは間違いないだろう。
ディックというと、『スキャナー・ダークリー』が日本でも12月16日から公開される。日本版公式サイトもできているが、プロダクションノートのページに『暗闇のダークリー』という記述が複数箇所あり、笑ってしまった。それただの暗闇やん(笑)