風野春樹さんのツイートで知ったが、確かに何でこれが映画化されてないの? という本は未だいくつもあるようだ。
- ジョン・ケネディ・ツール『A Confederacy of Dunces』(ピューリッツァー賞受賞作だがニューオーリンズ方言が強烈なためか原作自体翻訳されてないようだ)
- テリー・プラチェット『ディスクワールド』シリーズ(asin:4042745016)
- J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(asin:4560070512、asin:4560090009)
- ジョゼフ・コンラッド『ノストローモ』
- フィリップ・K・ディック『ユービック』(asin:B00B7GJ73C)
- ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(asin:4105090119)
- デヴィッド・フォスター・ウォレス『Infinite Jest』
- ハワード・フィリップス・ラヴクラフト『狂気の山脈』(asin:4569791069)
- ダン・シモンズ『Drood』
- ドナ・タート『シークレット・ヒストリー』(asin:4594015158、asin:4594015166)
- ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』(asin:4003232364、asin:4003232372)
- マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(asin:4789719685)
そういえばこの手の企画で定番といえるウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』が入ってませんな。
まだ邦訳自体出ていない本も結構あって、日本人からするとピンとこないところもあるが、確かに『ユービック』が映画化されていないというのは不思議だな。
原文には、上記作品が映画化されていない理由も書かれているので、知りたい方はそちらをあたってくだされ。