マイクロソフトが Shared Source License を OSI にオープンソースライセンスとして申請を行う動きについて、かの Eric S. Raymond が OSI 役員ブログでコメントしている(のだが、まったく話題にならないところに時代の流れを感じる)。
もちろん OSI は、どこであれ申請があれば公平に審査するよ。……でもな、でもな〜ぁ! という流れでマイクロソフトの OOXML 標準化の動きを引き合いに出して腐している。
OOXML については Linux Foundation も懸念を表明しているし、マイクロソフトにオープンソースのお墨付きを与えるのはどうよというのは多くの人が感じることだとは思うが、「Microsoftのライセンス承認を巡って議論が激化するOSIメーリングリスト」における Chris DiBona の言い草は正に現在の Google の傲慢さ加減を象徴しているように感じられて不愉快だったな。
お前らが他人のことをとやかく責める資格があんのか、と。
[09月04日追記]:CNET Japan に「OOXML標準化の強引なやり方は「言語道断」--E・レイモンド氏、MSを批判」という記事が公開されている。