マガジン航に「Kindleは「本らしさ」を殺すのか?」を公開。
別に狙っていたわけではないのだが、ニコラス・カーのブログを読んでいて、これをまとめるとちょっとした文章になるのではないかと盛り上がって書いた文章である。少なくとも日本における Kindle レビュー記事にはない論点が含まれていると思う。ブックマークなどを見るとなかなか好反応でほっとしたが、もちろん批判も歓迎です。
マガジン航への寄稿では、前回の「Gamificationがもたらす読書の変化」に続き変化球担当といった趣きがある。これは半ば意識的なものであり、直球勝負はより専門の方に任せ、ワタシは釣り球を含む変化球を投げるほうが面白いのではないかと思っている。
それにしてもニコラス・カーの文章は面白くて、嫌味の切れ味など性格が悪いワタシも脱帽である。
あ、あと Kindle Touch はどっちにしろアメリカ国内向けで、裏技を使うのも面倒なので、四代目無印 Kindle を買うことになるだろう。
- 作者: ニコラス・G・カー,篠儀直子
- 出版社/メーカー: 青土社
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