Technical KnockoutにAdobeのスパイウェアが(またしても)DRMの代償を明らかに:プライバシーとセキュリティを追加。Corynne Mcsherry の文章の日本語訳です。
久しぶりの翻訳だが、本来なら Adobe Digital Editions の問題を文章にしてマガジン航に投稿できればよかったのだが、それをやる時間がとれないため、手近な文章で翻訳可能なものをやっただけである。
セキュリティホール memo にもあるように、Adobe Digital Editions は、多くの公共図書館で使われている点も問題のようだ。
読書のクラウド化が進むとクラウド側に読書傾向を掴まれるのは仕方ないのだけど、なんでも情報を掴み放題で、しかもその情報が他からも抜き取れるようだとまずいわけで、そういえば翻訳文章の最後でリンクされている電子書籍のプライバシー表については、2009年版と2010年版を訳してマガジン航に載せている。ワタシがこういう地味な仕事をずっとやってきていることは評価してほしいところですな。