無料のオンライン学習コースが正規に“学歴”として認定へというニュースに端を発したオンライン学習周りの話は海外のブログでもいろいろ話題になっていて、ワタシも何か書きたいと思いながら時間がなくてまとめられずにいたら、シリコンバレー101に Coursera、今やおなじみ Khan Academy、そして Udacity といったあたりの動きをうまくまとめた文章が公開されていた。まずはこれを読みましょう。
クレイ・シャーキーが Napster, Udacity, and the Academy という文章を書いてたのか。完全に見逃していた。
ワタシはかつて「オープンエデュケーションとその持続可能性」という文章で、こういうオンライン教育はホントにうまく回るのかという懸念を取り上げたのだが、これが既存の大学にとって破壊的イノベーションの役割を果たしそうな情勢である。最近 O'Reilly Radar にオンライン学習はアメリカの大学を殺すのか? という文章が掲載されたが、そのあたり危機意識を感じる人もいるだろう。
これはサルマン・カーンの本の邦訳が望まれるねぇ。
- 作者: Salman Khan
- 出版社/メーカー: Grand Central Publishing
- 発売日: 2012/10/02
- メディア: ハードカバー
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