江坂健さんのツイートで知ったのだが、今年の TED に登壇したビルとメリンダのゲイツ夫妻がお勧めの本を聞かれてリストをまとめている。
昨年末にビル・ゲイツが選ぶ「2013年に読んだ最高の七冊」を紹介したが、二人ともなかなかの読書家みたいね。
まずはビル・ゲイツが選ぶ5冊は以下の通り。
- スティーブン・ピンカー『The Better Angels of Our Nature』(asin:0670022950)
- チャールズ・ケニー『Getting Better: Why Global Development Is Succeeding--And How We Can Improve the World Even More』(asin:0465020151)
- キャサリン・ブー『いつまでも美しく: インド・ムンバイの スラムに生きる人びと』(asin:4152094303)
- レオン・ヘッサー『The Man Who Fed the World』(asin:1935764136)
- バーツラフ・シュミル『エネルギーの不都合な真実』(asin:4767812984)
続いてはメリンダ・ゲイツが選ぶ5冊。
- ロジャー・サロー『The Last Hunger Season: A Year in an African Farm Community on the Brink of Change』(asin:161039240X)
- エイミー・モロイ『However Long the Night: Molly Melching's Journey to Help Millions of African Women and Girls Triumph』(asin:0062132792)
- ポール・ファーマー、グスタボ・グティエレス『In the Company of the Poor』(asin:1626980500)
- ティム・ブラウン『デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方』(asin:4153200123)
- レイマ・ボウィ『祈りよ力となれ――リーマ・ボウイー自伝』(asin:4862761372)
邦訳が出ているのは半分以下か。ビル&メリンダ・ゲイツ財団が取り組む(主に第三世界の)貧困などのテーマに関わる本がやはり多いね。