毎年恒例だが、空中キャンプの「2014年の映画をふりかえる」に今年も回答させてもらった。
いずれ空中キャンプにも掲載されるだろうが、ワタシの回答は以下の通り。
2014年に公開された映画でよかったものを3つ選んでください
1位と2位は文句なしだが、3位が『グランド・ブダペスト・ホテル』などいくつも候補があり、かなり迷った。『6才のボクが、大人になるまで。』にするとリチャード・リンクレイターの映画2本になってしまうこと、『ゴーン・ガール』はついこないだ観たばかりで躊躇した面がある。
選んだ3本の映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』において、司直の手が入ることを回避するために主人公が社長退任を社員の前で発表するも、話しているうちにどうにも興奮が止まらなくなり前言撤回する場面が、映画ならではの価値観の転倒をなしえており楽しかったです。
今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか
普通に考えれば、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『ダラス・バイヤーズクラブ』、そして『インターステラー』のマシュー・マコノヘイになるはずですが、ここは一つ『誰よりも狙われた男』のフィリップ・シーモア・ホフマンでお願いします。理由は、今年彼を選ばないと、おそらくもう二度と彼を選べないからです(涙)。