日本での興行成績は物足りない感じだったものの、本国では無事にヒットしてパート2制作が正式決定した『DUNE/デューン 砂の惑星』だが、この話はちょっと驚いたね。
『DUNE/デューン 砂の惑星』の脚本を執筆したのは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『ミュンヘン』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』や『アリー/ スター誕生』で知られるエリック・ロスだが、MS-DOS 上で動く Movie Master という40ページ書けばメモリがいっぱいになるプログラムで書かれたそうな。
この2014年公開の動画の1:30あたり、正確には Windows XP マシンの DOS プロンプトから Movie Master 3.09 を起動してるのかな。このマシンはインターネットに接続されていないのだろうな。
この記事の最後にも触れられているが、MS-DOS を使って執筆というのは彼だけの話ではなく、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作である『氷と炎の歌』シリーズをジョージ・R・R・マーティンが、やはり MS-DOS のプログラム WordStar で執筆したのは有名である。
ネタ元は Slashdot。