当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

OK Go復活とダミアン・クーラッシュの映画監督デビュー

www.hotwirejapan.com

そうか、OK Go って10年近くアルバム出してなかったんだな。

しかし、ダミアン・クーラッシュがアル・ゴアの娘と結婚してるのは知らなかった。調べてみたら、映画『The Beanie Bubble』をダミアン・クーラッシュとその妻のクリスティン・ゴアで共同監督しているのな(彼女は脚本も手がけている)。

ハングオーバー』シリーズでおなじみ、ザック・ガリフィアナキスが主演か。Apple TV+ で配信ということで、観れなさそうなのは残念なり。

この映画の元となった「ビーニー・ベイビーズ」のバブル的人気については、以下の記述が参考になる。

米国では90年代の終わり頃、「ビーニー・ベイビーズ」というぬいぐるみがバブルになったことがある。手のひらサイズのこのぬいぐるみは、今でもドラッグストアなどで5ドルくらいで売られている。柔らかくて、目がウルウルして大きいのが特徴だ。

ビーニーバブルのノンフィクション本、“The Great Beanie Baby Bubble“ (Zac Bissonnette) によれば、最盛期には、ビーニーはイーベイ全出品数の1割を占め、くまの「ナンバー1 ベア」や、ロイヤルブルー生地のぞうの「ピーナッツ」などのレア物に、オークションで5000ドルの値札がついたという。

「3億円」で出品される超レア物も!「ポケモンカード」に熱狂する“巣ごもりバブル”への警鐘(小出 フィッシャー 美奈) | マネー現代 | 講談社

というか、ここで名前があがるノンフィクション本が、映画『The Beanie Bubble』の原作なんですね。

ロックミュージシャンで映画監督までやった例では、自作自演タイプを除けばクーラ・シェイカーのクリスピアン・ミルズが浮かぶが、あんまり成功したとは言えない。果たして、ダミアン・クーラッシュはどうだろうか。

この映画のために OK Go は新曲を提供しているが、うーん、まぁまぁでしょうか。

ワタシがこのバンドのことを知ったのは2006年だが、思わぬ形で一発撮りビデオが有名になったため、どんどんビデオ作りのハードルが上がり、バンドもそのプレッシャーを引き受けたのが偉いと思うが、ワタシが一番好きなのは未だ、その原点と言えるビデオのユーモアセンスなんだよな。

それが最終的にここまで行ってしまったんだからね。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)