さてそのレッシグ教授が来日したわけだが、いろんな反応が出ており、会場に行けなかった当方としてはありがたい。
Flower Lounge さんは「参加された方々のサイトをたくさん見たが、ひとつもロクなのがなかった・・・」と書いているが、こういう書き方を見ると正直不愉快になる。その時点で公開されていた「クリエイティブ・コモンズは未成熟」にしろ yuco さんの文章にしろ、氏の目から見ればロクなものではないということなのだろう。
ウェブロのこうした記述は一種の合いの手であり、目くじらを立てはいけないのは承知しているが、上にリンクした文章を読んで唸り参考になったと思った人間からすれば、じゃああなたはロクなものを書いたのか、それもやらずに真摯に書かれたエントリを一言で切り捨てるあなたは何様? と思ってしまうわけだ。
もちろんこれはいちゃもんであり、Flower Lounge さんはロクなものを書かれるなり、別の形でレッシグ教授とのミーティングから得たものを「萌える!クリエイティブ・コモンズ」に昇華されるに違いない。
ただ上のような書き方は、具体的な問題点の指摘なり、対抗言論となるエントリなりと一緒にやってほしいとは思った。