近藤さんの7月1日の日記を見て、「基本的なことは簡単に、でも難しいこともきちんとできる」の引用にニヤリ。
一月前のWikiばな懇親会のときに必死に近藤さんに説明させてもらったことなのだが、実は『Wiki Way』にこの文章に見事に符合する箇所があるのだ(p.155)。
簡単なことは簡単に、困難なことでも可能に、全部を理解できなくても、一部は利用可能でなくてはならない。―Rob Pike、ベル研究所
上の引用は、Wikiの機能が目標とするものにも当てはまります(注記:この文章の帰属について抗議が来る前に書いておきますが、上のより短い「簡単なことは簡単に、困難なことでも可能にするべきだ」という言葉を(中略)Alan Kayが言っていて、Perlの作者であるLarry Wallも「簡単なことは簡単なままにしておく」といっています。偉大な人は皆同じような考え方をするようで……)。
これを読んでいただければワタシが近藤さんに伝えたかったことはお分かりだろう。そして、それに気付いたときに当方の感激も想像いただけるのではないだろうか。
結論としては、『Wiki Way』は "cult classic" であるということ、そしてはてな3周年記念パーティーに参加してぇ!(でも無理)ということである。