Wikipedia の Google ページにおいて、二人の Yahoo! 従業員が Google についての陰謀論を展開することで Google を貶めようとしたのではないかという疑惑の話。
好ましいと思うのは、Angela Beesley という Wikipedia 運営側の人がこうした分かりやすいまとめのエントリを書いていること。元の話も、Wikipedia の論争の解決プロセス(日本語版ページ)に従って解決に向かったようだ。
狩野さんが書かれるように「Wikipedia 日本語版と英語版とでは、現実に抱えている問題点が違うので、両者を混同した議論は不毛」なのだけど、ヘンな表現になるが日本版もこうした話、そしてそれに対する適切な指摘が出るようになるとよいのかなと思った。