『デジタル音楽の行方』だが、ちょっと驚いたのは、原著者の一人である Gerd Leonhard が Wish I could read it! と今頃日本版の刊行を喜んでいるのだが……翔泳社は原著者に知らせてなかったのですか?(笑)
さて、今日はまずイマワノキワにおける感想から引用。
少し身ぶりが派手すぎて、声が大きすぎて、カルフォルニアの匂いがきつすぎるけど、確かにメジャーレーベルが黙占していた時代の音楽はデジタル=モバイル音楽の出現で崩壊する、というこの本の主張は、そこまで間違っていないと思う。
そうそう、本文にも「あんまり「カリフォルニア」っぽく聞こえるとアレだが」というくだりがありましたねぇ。
一方で物思いに耽る庭において、『デジタル音楽の行方』への書評を読んで「は? 何言ってんの?」とすごい剣幕で怒られておられるのだが、まあ、立ち読みでよろしいですから『デジタル音楽の行方』をお読みいただけると嬉しいっす(笑)