AerosmithとJ.Giles Band、ボストンで伝説の合同ライヴという記事に、この両バンドとも好きなワタシはおっとなった(記事にスペルミスがある。Giles でなく Geils ね)。
しかし、その中身はかなりシビアだった。エアロスミス(というかスティーヴン・タイラー)がひどかったらしい。
ヴォーカルのスティーヴン・タイラーは歌詞があやふや。タイラーとギタリストのジョー・ペリーの間には攻撃的な空気が始終漂っていた。全体的に精彩を欠いた彼らのライヴをファンらは“最低”、“お粗末”、“終わってる”、“恥だ”、“今まで見たエアロスミスの18回のライヴの中で最悪だった”、“今すぐ辞めるべき”と非難している。
Hotwire Japan » AerosmithとJ. Geils Band、ボストンで伝説の合同ライヴ
昨年の脱退騒動を経て何とか元鞘におさまったはずが、タイラーとジョー・ペリーのコミュニケーション不全はやはり解消されてなかったようだ。
しかも、折角のジョイントライブなのに、以下のようなイヤな話も。
ファンは2組のバンドが1曲で共演するのを楽しみにしていた様だが、噂ではライヴ前夜、スティーヴン・タイラーがピーター・ウルフに“エアロスミスの前座のJ.ガイルズは、観客席まで出て行けるステージ花道を使うな”と警告したために両者の雰囲気が一気に険悪になったそう。
Hotwire Japan » AerosmithとJ. Geils Band、ボストンで伝説の合同ライヴ
エアロスミスというとドラッグ禍やメンバーの不仲を克服して復活した70年代バンドの代表だったが、さすがにバンドとしての生命が尽きてしまったと考えたほうがよさそうだ。
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