Lou Reed on MV だが、ルー・リードのライブをまるごと再生リストで見れるのが嬉しい。
現在4本の再生リストが公開されているが、ワタシ的には1984年9月25日のキャピトル・シアターのライブをお勧めしたい。
理由は、なんといってもセカンドギタリストが「イカれた保険外交員」ことロバート・クインだからだ。
もっともこの時期は既に彼とルーの関係は険悪なものになっており、バンドもこの前年の『Live in Italy』のような充実は望むべくもないのだが、今からほぼ30年前のライブにして、当時のルーは現在のワタシとだいたい同じ歳だというのがなんとも感慨深い。果たして、30年後、ワタシは生きているのだろうか……。
そして、このライブは後半になぜか他の人たちとの共演があるのだが、ジム・キャロルが登場していておっとなった。
今ではジム・キャロルと言っても誰も知らんのかな。詩人にしてミュージシャンというのは、ルーやパティ・スミスと共通するが、彼の10代の頃の日記『マンハッタン少年日記』の映画化が『バスケットボール・ダイアリーズ』で、レオナルド・ディカプリオがジム・キャロル役を演じているといえば、思い出す人もいるかな。実はワタシはこの映画観てないんだけど(笑)。
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