実際にこの記事を読んだのは Yahoo! ニュースなのだけど、そちらは既に消えているのでこちらをリンクする。
既に他の人も指摘しているが、ドナルド・トランプの再選を望むエマニュエル・トッドや、トマ・ピケティの新刊『資本とイデオロギー』におけるバラモン左翼の話に通じるものがある。
先週のアメリカの大統領選挙はジョー・バイデンの勝利に決まったが、そういえば八田真行さんも同じ問題意識を書いていた。
で、民主党支持のエリートは、銀のさじを加えて生まれたのに、それはお前が十分努力しないからだ、才能がないからだ、怠惰だからだと言ってくるわけですよ(ついでに、人種や性的指向のせいではない、とも)。これはきついよ。
— Masayuki Hatta (@mhatta) November 8, 2020
マイケル・サンデルの新刊の内容は、同名の TED 講演で聞くことができるので、クーリエ・ジャポンの有料記事のエッセンスを感じたいという方に参考まで。
これは来年邦訳が出るでしょうな。
The Tyranny of Merit: What’s Become of the Common Good?
- 作者:Sandel, Michael J.
- 発売日: 2020/09/10
- メディア: ハードカバー
The Tyranny of Merit: What's Become of the Common Good? (English Edition)
- 作者:Sandel, Michael J.
- 発売日: 2020/09/15
- メディア: Kindle版