前作『To Save Everything, Click Here』が出ることを告知したのが4年近く前になるが、ネット否定論者……と書くと単純化しすぎと怒られるだろうが、ユーゲニー・モロゾフの新刊が出るのを知る。
Freedom As a Service: The New Digital Feudalism and the Future of the City
- 作者: Evgeny Morozov
- 出版社/メーカー: Farrar Straus & Giroux
- 発売日: 2020/04/01
- メディア: ハードカバー
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えーっと発売日は、2018年1月……って一年後かよ!
しかし、前作もそうだったけど、今回も『Freedom As a Service』というタイトルがうまいよねぇ。「新たなデジタル封建主義と都市の未来」という副題も、内容のシビアさを予感させてくれて期待が高まるぜ!(←性格が悪い)
果たして本作も邦訳は出ないのだろうか。やはり、こういうネガティブな本は出ないのだろうか。今では alt-right(オルタナ右翼)の専門家として名高い八田真行も mhatta's podcast で彼の本を誉めてた(?)がな。