『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、考えてみればこれってはある種の「秘密」がある本だよね、と今更思い当たってツイートしたところ、既に感想をいただいている方々からコメントをいただいた。ありがたいことである。
これ本当にフレンチのコース料理に最後デザートがつきますって言うから、楽しみだなーと思ってたら北京ダックが丸ごとやってきたみたいな感じですからね。 https://t.co/UtNSk6LMnC
— yu koseki (@youkoseki) March 19, 2021
フレンチのコース料理の後に北京ダックが丸ごと!(笑)
ここまでやればお得感を感じてくれる、と思ったところが著者の貧乏人根性なのかもしれない。
ネタバレの内容よりも、この読書体験をいろいろな人にして欲しいと思いながら宣伝している。 https://t.co/b8RgzAeJuk もちろんOpen webの歴史や思想や様々トピックをわかりやすく解説した実に濃厚な本として素晴らしいのだが。 https://t.co/RdkxSSts3j
— yosuke tanaka (@yosuke__) March 20, 2021
そうなんですよ、なにより「開かれたウェブ」という本題についての濃厚な本なのです。
さて、以下のようなコメントもいただいている。
インターネット上の記事へのリンクがたくさん貼ってあって、なんか新感覚。物理本が売ってないのも納得。
— 𝘼𝙧𝙧𝙖𝙮-𝙨𝙖𝙣 (@genya0407) March 21, 2021
ありがたいことである。ただ実際には特別版という名の物理本も売っていたりするのだが、言いたいことはよく分かります。本家電書版、Kindle 版、特別版の内容の違いについては、過去エントリの表を参照いただきたい。
そうそう、Kindle 版についても感想コメントをいただいている。
内容もさることながら、アーロン・スワーツ関連の書籍が出版されている事を知れて良かった。
— Shinichi Morimoto (@shnmorimoto) March 21, 2021
もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて: 続・情報共有の未来 yomoyomo https://t.co/cf8ijRs3V9 @amazonJPより
この本単体で閉じるのではなく、読者の興味に応じてそこからの広がりがある本を目指しており、いくつものトピックでそれに足るトスをあげていると思うので、こういう感想は嬉しい。