YAMDAS対談にまた長崎かよ、と言われてを追加。「大雨の中、車中にて」、「遠藤周作文学館にて」とあわせ三部作がようやく完結。
三部作、というのは単に同じ日(7月4日)にやったからというそれだけなのだが、収録日から三ヶ月以上、前回の更新からも約二月というあまりにも時間が経ってしまい、題材的にまさしく「なにをいまさら」な話になっている。それでも公開するのは、ひとえに苦労は無駄にしたくないという貧乏性のせいである。実は今回分のために相当な時間録音しており、編集作業が死ぬほど大変だったのだ。何しろ相方は浜辺に辿りついたイルカの話をし出すし、ワタシはワタシでいきなり綿々と愚痴を垂れ出すし(要は二人とも泥酔していた)。
二人とも偉い学者先生方の書いた文章など読んでもいないし、そうした「時事問題を斬る」的なものを期待しても失望するだけだろう。相方はどうか知らないが、はっきりいって当方は時事問題について読み解こうという気持ちはなく、極論すると何より渋松対談をやりたいというのが原動力になっているだけだったりする。