ケヴィン・ケリーが、これまで雑誌に掲載された記事で最も素晴らしいものを100本選んでいる。一応まだ進行中のプロジェクトのようで、トップ7に選ばれてる記事をみると、デヴィッド・フォスター・ウォレス、ニール・スティーヴンスン、ゲイ・タリーズ、ジョン・クラカワー(『イントゥ・ザ・ワイルド』の原作者ですね)といった日本でも著名な作家の名前がみられる。
英語で書かれた記事という制限はあるにしろ、1960年代あたりから現在までおよそ半世紀を網羅しようという壮大な企画で、読み手として自信がないと思いつかないものではないか。
ただ個人的に一番驚いたのは、ケヴィン・ケリーが選んだ記事のほぼすべてにウェブのリンクがあること。つまり、その多くはウェブで全文読めるのだ! これは日本では考えられないことである。
ネタ元は Boing Boing。