ワタシもかつて「OpenStreetMapへの期待と課題」で取り上げた自由なウィキ世界地図 OpenStreetMap の利用と支援について /. でストーリーができている。
OpenStreetMap のデータが英国の MapQuest で採用された話はワタシも先月書いたが、MapQuest はただ OSM のデータを利用するだけでなく、プロジェクトへの機材を提供し、コードの提供も行い支援を行っているようだ。
一方で同じく OSM のデータを採用しているというと Bing があるが、マイクロソフトは OSM に対して何の支援もしてないね。もちろんライセンス的にはそれでオッケーなんだろうけどそれってどうよ? でも、Bing での採用によりプロジェクトの創始者にお金が回る助けにはなるかもしれんね、という話みたい。
関係ないが、OSM についての世界初の書籍が来月発売になる模様。
Openstreetmap: Using and Enhancing the Free Map of the World
- 作者: Frederik Ramm,Jochen Topf,Steve Chilton
- 出版社/メーカー: Uit Cambridge Ltd
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: ペーパーバック
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