アンネ・フランク財団が、アンネ・フランクの父親オットーが『アンネの日記』の「共著者」として著作権保持を主張しているという話は以前取り上げたが、そんな主張は認められなかったようで、『アンネの日記』はテキストファイルが無料ダウンロード可能になっているとのこと。
当たり前といえば当たり前なのだけど、財団の主張によってはもうひと悶着ありそうなのが心配である。
そしてとても皮肉なことなのだが、そのアンネ・フランクを死に追いやったナチスの総統アドルフ・ヒトラーの『我が闘争』もドイツでパブリックドメイン入りしている。
- 作者: アンネフランク,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 文庫
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