以前、人気SF映画の設定を科学的に検証する『Science(ish)』という本が面白そう(だし、今年後半に邦訳が出そう)という話を書いたとき、こういう本は日本にはないねみたいに書いちゃったのだが、鈴木貴之の新刊『100年後の世界 SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来』を知り、これは近いのではないかと思った次第である。
100年後の世界―SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来 (DOJIN選書)
- 作者: 鈴木貴之
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2018/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらは SF 映画の設定を科学的に検証するよりも、もっと哲学的にとらえる本だと思うが、来月頭には刊行記念トークセッションを内田麻理香さん(id:kasoken)と行うようである。