ちゃんと日本で公開されるか不安だった『The Death of Stalin』だが、『スターリンの葬送狂騒曲』の邦題で8月に公開されるとのこと。
個人的には、なんといってもモンティ・パイソンのマイケル・ペイリンが、ヴャチェスラフ・モロトフ役で、久々の本格的な映画出演をしていること。
マイケルは2006年に旅行番組以外のテレビ、映画からの引退を表明しており、ただその後も単発のテレビドラマに出ているのだが、声優などを除く本格的な映画出演となると、盟友テリー・ジョーンズの監督作『たのしい川べ』以来、実に20年以上ぶり(!)になる。
今回、邦題がモンティ・パイソンの『人生狂騒曲』を思わせる『スターリンの葬送狂騒曲』ということで、おっ、分かってるね! と嬉しくなったのだが、予告編を観たら、マイケルの名前が「マイケル・パリン」と表記されており、ちょっとがっかりした。別にパイソンを知る人が邦題決めたわけではなさそうだ。
ともかくマイケルが面白いコメディ映画に出ているというだけで嬉しいので、是非観に行きたい。