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トイ・ストーリー4

公開初日の金曜日にレイトショーで吹き替え版を観た。劇場に入るなり、立憲民主党公明党の CM をコンボで見る羽目になり、そういうのから離れたくて映画館に来てるんだけどなとも思ったが、時期が時期だけに仕方ないのだろう。

さて、『トイ・ストーリー3』があまりにも見事なシリーズ有終の美を飾る傑作だったので、本作製作の話を聞いたときは勘弁してくれやと思った。が、もしかしたら本作がランディ・ニューマンが手がける映画音楽を聴ける最後の機会になるかもしれない、と思い直した。

事情によりジョン・ラセターは放逐されてしまったが、ピクサーというブランドに対する高い信頼感があるし、本国でも大ヒットということでクソな続編ではないだろうという安心感があったが、本作もよくできていた。

『3』を超える作品かというと絶対それはないが、明らかにこれまでとは異なる質感のある作品である。存在意義自体どうなんだと思うところもあるが、主人公のウッディの子供への献身と忠誠がある種の狂信性を帯びてきて、それを貫けば大方の観客に引かれてしまうギリギリのところで提示される「子離れ」というコンセプトには、その手があったかと唸らされた。

思えば、第一作が公開されて20年以上になる。CG 技術やおもちゃの持ち主の子供たちだけでなく、ウッディも「成長」したんだな、と感慨深くなる。

そういえばピクサー映画というと、最初に短編が入るのが通例だったが、あれはもうなくなったのかな。

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