MIT の蚤の市で、1986年に発行された 4.3 BSD のマニュアルの表紙に描かれている BSD デーモンのマスコットに「初期 Unix システムと現代文化のつながり」を見つけたという話である。
なにかというと、BSD デーモンを描いたのが、ルーカスフィルムの John Lassetter だったことに気づいたんですね。
そう、後にピクサーで『トイ・ストーリー』シリーズをはじめとする数々の CG アニメの名作を手がけた巨匠ジョン・ラセターその人である。
彼が BSD デーモンのログを最初に描いたというわけではないようだが、彼のバージョンがもっともよく知られている。
いやぁ、知らなかったねぇ……いや、いくらなんでもこんなイイ話を知らないというのはおかしい話で、加齢による記憶力の減退が原因で、(当時の同僚が毎号買って職場にもって来ていた)「BSD magazine」あたりで昔読んだはずなのに、忘れてしまっただけかもしれない。
ネタ元は Hacker News。