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95歳になったメル・ブルックスが自伝を書いていた

www.newyorker.com

数々のコメディ映画の傑作で知られる映画監督のメル・ブルックスだが、95歳にして自伝 All About Me! を出していたのね。

もっともワタシ自身は、彼の作品を映画館で観たのって『スペースボール』(asin:B01LTHL0EC)だけなんだけど(笑)。

このインタビューもなかなか楽しくて、90過ぎて自伝を書いた理由について、そんなつもりはなかったが、パンデミックでやることないだろうから自分の話でも書きなよ、と『ゾンビサバイバルガイド』(asin:4047289558)の著者、というか映画『ワールド・ウォーZ』(asin:B07NRFD3XN)の原作者として知られる息子のマックス・ブルックスに勧められたから、とざっくばらんに語っている。

自分の人生で再訪したい時代はいつか聞かれ、「子供時代がベストだ。『最初に映画を撮ったとき? アン・バンクロフトと出会って結婚したとき?』とか聞かれるけど、4、5歳から9歳あたりが最高だった」と語っているのも面白い。

キャリアにおいて自由に感じた時期を聞かれ、ジーン・ワイルダーと『ヤング・フランケンシュタイン』(asin:B07LGH8JRX)の脚本を書いたときを挙げているが、『ブレージングサドル』(asin:B003GQSZ3O)や『プロデューサーズ』(asin:B09JY193VL)など代表作の話をいろいろしている。

自伝において、「私のウィットはよくユダヤ的コメディと言われる。そういう場合もあるが、私のユーモア感覚の大部分を純粋なユダヤ的ユーモアと言ってしまうと正確ではない。実際は、ニューヨーク的なユーモアだ」と書いているところの説明など、ユダヤ人のステロタイプの話とあわせて興味深い。

彼の映画の常連だったジーン・ワイルダー、マデリーン・カーン、リチャード・プライヤー、ドム・デルイーズ、(2020年に亡くなった親友の)カール・ライナーといった人たちへのコメントを求めた後、「これらの人達より自分が長生きすると思いました?」といういささかイジワルな質問への回答はグッとくる。

思わないよ。なぜ長生きできたか分からない。だって私は、よくも悪くも彼らより食べ物に気を付けたり、運動に気を付けたりなんてことはなかったからね。『2000 Year Old Man』で、カール・ライナーが「君の長生きの秘訣はなんだ?」と言い、私は「死なないことだ」と答えている。それがすべてだ。死なないことだよ。そして笑わせること。

彼の未見の彼の代表作も観ないとなぁ(Netflix に入ってくれんかな)。そうそう、生誕95年を祝うものではないだろうが、彼の映画のサントラベスト盤も出ている。

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