当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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当ブログが「著名人ブログ」に選ばれたのだが……

エゴサーチをしていて、なんで自分の名前が出てくるか分からない話があり、調べてみると著名人ブログに当ブログが選ばれていた。「はてなでブログを書いている著名人や団体をピックアップしました」とのことらしい。

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……のだが、なんでワタシが「専門家」カテゴリなんだろう。これを決めたはてなの人に聞きたい。「ワタシはいったい何の「専門家」なんですか?」

答えられないだろう。だって、ワタシ自身自分の書くものに専門性があるなんて思ってないんだから(笑)。

カテゴリー数が少なくて仕方なくというならともかく、「ブロガー」、「ライター」カテゴリがあるのにそうなのがなおさら不可解である。一体何のつもりなのだろう。

しかし、この「著名人ブログ」ページ、見ていて他にも不思議に思うところがいくつもあり、例えばやねうらお氏が「作家」で、何で結城浩さんが「ライター」なのかとか。何よりどうしてあの人が入ってないのか、明らかにワタシなんぞよりも「著名」だろうに、というのが多い。

はてなの人間は、ワタシが2年前手動でざっとまとめたはてなダイアラー単著紳士録みたいなものすら参照してないのだろうか。

[2013年6月26日追記]:現在はライターに分類されている。他にも上の記述は現在の分類と異なるところがあるが、記述はそのままとする。

NSAのデータ監視システムPRISMから逃れるためのソフトウェア、サービス一覧

先週は米国家安全保障局NSA)によるデータ監視、個人情報収集システム PRISM の告発が話題になったわけだが、これに協力していたとされる大手ネット企業のソフトウェア、サービスをフリーソフトウェアオープンソースに置き換える選択肢をまとめた PRISM BREAK というページができている。

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このネーミングは『プリズン・ブレイク』のもじりだろうが、OS を GNU/Linux や *BSD にという基本的なところから、ブラウザやメーラーFirefoxThunderbird などワタシ自身使っているポピュラーなものから、こんな分野にもフリーソフトウェアの、あるいは個人情報を収集しない代替となる選択肢があったのかと驚くものも多い。

ただ Twitter からの乗り換え選択肢として Identi.ca に挙がってないのはなんでだろう? つーか、Twitter は協力要請を拒否したんだから、移行元リストには入れないでほしかったな。

このリストに名前が挙がっている DuckDuckGo については「PRISM 特需? Google から DuckDuckGo へ、大量のユーザーが流失」なんて話もあるようだ。

すぐにユーザの大移動がこれで始まるわけはないのだが、少なくともこの問題が日本人にとっても対岸の火事ではないことは分かっておくべきだ。

Raspberry Pi本の出版ラッシュ到来か

P2P today ダブルスラッシュRaspberry Pi のムック本が出ることを知ったのだが、気になって調べてみたら、今年の春から何冊も Raspberry Pi 本が出ているのね。

Raspberry Piユーザーガイド

Raspberry Piユーザーガイド

Raspberry Piで遊ぼう!

Raspberry Piで遊ぼう!

GNU/Linux が載ったシングルボードコンピュータがここまで注目を集めるのは面白いね。日本における Maker ムーブメントの電子工作的側面に合致したんだろうか。

Raspberry Pi Type B 512MB

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ロック・オブ・エイジズ

ロック・オブ・エイジズ ブルーレイ&DVDセット(2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]

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1987年のロサンゼルスを舞台にしたミュージカルの映画化で、この1987年というのがポイントで、本作で全編流れる音楽はポイズンやデフ・レパードといった80年代的ヘビーメタル(ヘアーメタル)であったりフォリナーやジャーニーといった当時渋谷陽一から「産業ロック」と罵られていた種類の音楽であり、ロックファン的には趣味が良くないとされることが多かった。

映画『レスラー』の主人公はそうした音楽を愛していて、ガンズ・アンド・ローゼズ最高、ニルヴァーナ以降音楽がつまんなくなったと嘆いていたが、ワタシ自身やはり少年期にずっと流れていた音楽なわけで、いくら現在の自分の趣味からするとアレであっても、やはりこう懐かしいものもあるんですね。

さて本作についてはほとんど肯定的な評を聞いたことがないのだが、ワタシとしては、アレック・ボールドウィンラッセル・ブランドカップルが見れるというその一点だけでこの映画を全力で擁護したいと思う。性差別的な側面を持つ80年代ロックが主人公の映画でアレック・ボールドウィンラッセル・ブランドカップルをやっている、これをチャーミング、素晴らしいと言わずして何のために映画を観てるんだ(自分でも何を書いてるかよく分からなくなってきている)。

あとこの映画にはトム・クルーズが堕落したロックスター役で出ているが、割とどうでもいい。あと本作は最後『glee/グリー』みたいでなんだかなと思ったが、多分本作の元となったミュージカル版のほうが『glee/グリー』より先なんだろうけど。

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