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5月10日分のコメント欄について

前回の更新を受けてのコメント欄のやり取りで、この上なく落ち込んでしまった。

何より悲しかったのは、元々当方が論点にしたクリエイティブコモンズ周りとまったく関係ない話に終始したことである。本筋から離れた、しかもつくづくどうでもいいと思っていることについて、自分の文章の真意を解説するのはかなり疲弊させられた。

最初の時点でがっかりしたのは、新井さんが当方のことを特定のツール、もしくはそのユーザをそうであるというだけで叩くような人間と思っているらしいと感じたことである。当方が過去に書いた blog についての文章を読んでそのように思ったなら悲しいし、そもそもそんな愚劣な人間のところに blog についての原稿依頼がいくつも来るわけないと思うのだが(ワタシのように「blogマンセー」なんて死んでも書かない人間ならなおさらである)。

新井さんは Winny 作者支援活動を行っているが、それに賛同するしないは関係なく、その有言実行ぶりは誰もが認めるところだろう。賞賛に値する、実に優れた行動力である。それと同じ人とどうしてこんなやり取りをせにゃならないのだろう。

お前のものの書き方が悪い、書き方を気をつけろという批判は受け止めるとして、あと一点書いておくと、正しく相手の言葉を引用せずに論難されたのがいくつかあったのは少し苛立った。これは議論の前提条件だと思うが、こちらが考えて選んだ言葉をあっさり別の段階の言葉に置き換えた上でなされる批判は批判としての正当性を失うのではないか。それこそ「煽り」というものだ。

例えば、考えて「軽率な控え目にしていただけると幸いです」と表現を選んだというのに、新井さんに「軽率なコメントは書くな」と書き換えられ、yucoさんがそれを無自覚に二次引用して同意なんて書かれると、がっくりきた。書くななんて言ってないっての(そもそもそりゃ無理だっての)。これは本筋とは関係ない他愛ないレベルだが、以下に挙げるサイトの一つで同じように勝手に変えてくれているところがあったので、あえてこれを例にさせてもらった。

これは何度も書いていることだが、ワタシは自分の文章を論破されるのを恥だと思っていない。自分の文章への批判は歓迎するし、不適切なところがあれば修正する(実際件の文章でも、FlowerLoungeさんのコメントを受けてそうしている)。もちろん文章中の誤記などの指摘も歓迎する。文章に関連した情報などを教えていただけるのもありがたい。

ただもうはてなダイアリーのコメント欄をそのインタフェースに開放すべきではないのかなとも思う(別にメールでもいいんだし)。とりあえずしばらくは通りすがりの方の脊髄反応と騙り防止のため、はてなユーザのみの書き込みとさせてもらう。

せっかくなので、反応リンク集もどきをでっちあげておこう。

ぱお、ぱお、ぱおーっ(日本語に翻訳:八木の野郎のコメントは削除してないと思うので、書き込まれてなかったのでショー)

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