結論を書けば「そんなことない」のだろうが、最近 Boing Boing で日本における耳掻きについてのエントリが続いており(その1、その2、その3、その4)、それを見ると日本の耳掻き文化(?)というのはやはり異質に見えるようだ。
アングロサクソンはほとんどベトベト耳垢らしく、そうなると耳かきより綿棒の方が適しているという話を聞いたのだが、道理で Wikipedia の「耳掻き」の英語版ページが存在しないわけである(日本独自の話題でないことでこういうのは珍しい)。
耳掻きについてはワタシも昔 Reeling In The Ears という文章を書いている。
耳掻きの快楽を知っているという幸福をたまに思い出せば、自分も生きていていいんだと思える、なんてことはない。