Amazon からレイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』が届いた。ダンボールから取り出し、まずその厚さにたじろいだ。
意味なくガルシア=マルケス『百年の孤独』、シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』と並べて写真を撮ってしまった。
遂に完全版の翻訳を読むわけである。今回の村上春樹による新訳については以前にも思うところを書いたが、装丁は実物を見るとそんなにイヤじゃなかった。
最初の数章を読んだが、新訳はすんなり入ってくる。今のところ『The Long Goodbye』が瑞々しく素晴らしい小説であるという至極当たり前の感想以外はない。
- 作者: レイモンド・チャンドラー,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03/08
- メディア: 単行本
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