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テレビにおける最も不適切な6つの楽曲利用

ルー・リードによるスーザン・ボイルへの楽曲使用不許可事件(ただし本人は否定)を受け(笑)、テレビにおける最も不適切な楽曲利用を6個挙げている。

まず笑ってしまったのが、スーザン・ボイルが歌いたがったルー・リードの "Perfect Day" の豪華メンツによるチャリティー版が挙げられていること。

つまり、映画『トレインスポッティング』にも描かれるように、ヘロインに耽溺する様を歌った(まぁ、これには解釈がいろいろあるでしょうが)曲を恵まれない子供たち向けチャリティーに使うのはどうなのよ、ということ。

他にも生前報われなかったニック・ドレイクの曲を CM に使うなやとか、リアリティテレビで Coldplay の "Fix You"(YouTube)使いすぎだろとかが挙げられている。

栄えある1位には、1984年のロナルド・レーガンによるブルース・スプリングスティーンの "Born In The USA" の利用が選ばれている。これは順当、というか、"Born In The USA" の歌詞をちゃんと読んだことがある人なら、あの曲を大統領選挙運動で愛国歌みたいに名前を挙げるなんて絶対できないはずである。

Born in the USA [Japanese Vinyl Replica Edtion]

Born in the USA [Japanese Vinyl Replica Edtion]

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