The Joel Test(日本語訳)というと Joel Spolsky 先生考案の企業におけるソフトウェア開発環境の良し悪しを判断する12のチェックリストだが、Marc Garcia がこれに加えて以下のチェックすべき項目を挙げている。
- 分散ソース管理システムを使ってる?
- ユーザが直接バグを報告できるバグデータベースがある?
- テスト手順があり、しかもテストのために特定のリソースを割いている?
- 新機能を実装する前にバグを修正してる?(これジョエル・テストの第5項目と同じでは…)
- 自動のビルド手順なりデプロイ手順がある?
- ロードマップがあり、短期的な優先度に従って重要な変更を行うことがないよね?
- チームが良いコンディション(静かな環境、柔軟なスケジュール、開発ソフトウェアを選択する自由、公平な給与)で働いてる?
元の項目から大きく方向性を変えるものではないが、ソフトウェア開発環境の変化に伴い、ジョエル・テストにも項目が追加されるべきなのかな。このエントリには60を超えるコメントがついているが、他に欠かせないというチェックポイントはありますか?
ネタ元は Slashdot。
- 作者: Joel Spolsky,青木靖
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