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OpenStreetMapに見るオープンデータの正しいライセンス選択

OpenStreetMapOSM)のライセンス問題については「OpenStreetMapへの期待と課題」でも取り上げているが、つまり元々クリエイティブコモンズの表示 - 継承ライセンスにしていたが、著作物ではない OSM のライセンスに CC はあってないのではということで契約法に基づくコピーレフトOpen Database License (ODbL) に移行するという話である。

O'Reilly Radar の記事では OSM創始者である Steve Coast がインタビューに答えていて、オープンデータのライセンスを考える上で参考になる記事である。が、このライセンス移行問題については Creative Commons から、そんなら CC0 でいいじゃんという異議が唱えられていたはずで、そのあたりについても質問してほしかったな。

オープンソースよりもオープンデータのほうが重要、というのは以前から言われていることだが、オライリーもそれに対応すべく OSCON Data というカンファレンスを昨年から立ち上げるようで、そのあたりうまいねぇ。

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