- ネット史に輝く金字塔、「iモード」生んだ運命の出会い :日本経済新聞
- 「携帯電話でどうやってウェブサイトを見るんですか」 :日本経済新聞
- 発売まで残り1年 ブラウザー内製か否かで分かれた道 :日本経済新聞
- 「例の件、絶対に社外に漏らすな」 :日本経済新聞
- 「これはケータイじゃない」 :日本経済新聞
- 「売れないなんて口が裂けても言えなかった」 :日本経済新聞
2002から2003年に日経エレクトロニクスで連載された「iモードと呼ばれる前」がウェブに再録されている。
ワタシは連載当時リアルタイムでこれを読んでおり、よく取材して書かれていると感動したのを覚えている。「iモード」の成功は、この連載にも少しだけ名前が出てくる人たち(名前は書かない)の手柄になることが多いのだが、それを実際に作り上げた日本のメーカーの技術者たちの奮闘がしっかり描かれているところが素晴らしい(ソフトウェア技術者として、読んでいて頭を抱えるというか、それダメだろ……と思うところも多々あるが)。
大分前の話になるが、尊敬する技術者を聞かれ、「ヤマハの広瀬さんと ACCESS の鎌田さん」と即答したところ、全然分かってもらえずにがっかりしたことがあるのだが、この連載における主役の一人である鎌田富久氏は既に ACCESS の取締役副社長を辞し、現在は起業家兼エンジェル投資家である。
いずれにしても、こうやってこの連載がウェブに掲載されることは良いことだ……と思うのだが、調べてみたら、日経テクノロジーオンラインに2009年に既に公開されていたんだね! 当時ここで取り上げなかったということは、不覚にも気付かなかったのか。
ともかく、当時の日経エレクトロニクスの Tech Tale という連載(「iモードと呼ばれる前」もその一つだったと記憶する)は、「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」みたいなお涙頂戴でないエンジニアたちの奮闘を描いた優れたものが多かった。今読んでも面白いものがいくつもあるだろう。