このツイート経由で知った記事だが、これは面白いな。
アメリカで最も著名な映画評論家だったロジャー・イーバートの評論(の評点)を調べたところ、映画のベストイヤーは1974年らしいとのこと。
この年のアカデミー賞はフランシス・フォード・コッポラの『ゴッドファーザー PART II』が作品賞、監督賞、脚色賞、助演男優賞をとっているが、実はコッポラは同年に『カンバセーション…盗聴…』も撮っているし、他にもロマン・ポランスキーの『チャイナタウン』、メル・ブルックスの『ブレージングサドル』と『ヤング・フランケンシュタイン』、そしてトビー・フーパーの『悪魔のいけにえ』が公開されたのもこの年とな。
ただね、アメリカンニューシネマの巨匠たちを好きなワタシからすれば、1970年代のアカデミー賞は、これとこれが作品賞を競ったのか! とだいたい盛り上がるよ(例えば1975年の『ロッキー』と『タクシードライバー』とか、1973年の『スティング』と『アメリカン・グラフィティ』と『エクソシスト』とか)。
それはそうと、もう少ししたら、この数年懸案だった、ロジャー・イーバート(の文章)を取り上げた文章を公開することになる。
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