うっかり取り上げ損ねていたが、OpenStreetMap が開始から20年を迎えていたのね。
OpenStreetMap のことはこのブログでも折に触れ取り上げており、10周年のときも取り上げているが、今年の夏は忘れてしまっていた。いかんね。
で、問題はここからで、それから数か月経ち、年末になって OpenStreetMap は大規模障害に見舞われたとのこと。
OpenStreetMap は、創始者のスティーヴ・コーストが英国人なので、英国を拠点とする非営利団体 OpenStreetMap Foundation によって監督されているが、その組織規模はとても小さい、つまりは少人数での運営であり、障害対応のリソースも限られるのだろう。
今年は Internet Archive が法廷闘争に敗れたが、やはりこういうインターネット上の共有財産を担うプロジェクトには長続きしてほしいと改めて思った年の瀬だったりする。