当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

科学史家ジョージ・ダイソンの『アナロジア AIの次に来るもの』が5月に出る

「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2020年版)」で取り上げたジョージ・ダイソンの『Analogia』の邦訳が忘れたころに『アナロジア AIの次に来るもの』として出るのを知る。

『チューリングの大聖堂』に続いて早川書房からの刊行である。

ライプニッツからポストAIまで自然・人間・機械のもつれあう運命を描く」とのことで、『チューリングの大聖堂』と同じく、科学史家として人間と機械(コンピュータ)の関係を論じるものなんだろうな。

そういえば、『チューリングの大聖堂』はとっくに文庫化されていた。

『アナロジア』に話を戻すと、「AIの次に来るもの」という副題にケヴィン・ケリー『〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則』を連想したが、『アナロジア』の監修は(ケヴィン・ケリーの本の訳者の)服部桂さんなんだな。

あと本書の翻訳は橋本大也さんだが、橋本さんといえば『英語は10000時間でモノになる ~ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法~』というすごいタイトル(1000時間じゃなくて10000時間ですよ)の本も告知されていますね。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)