ケヴィン・ケリーの新刊については、中国で最初に出版される(しかも初日で5万部の予約が入った)話を昨年秋に取り上げているが、本国版からさほど遅れずに邦訳も来月出る。
- 作者: ケヴィン・ケリー,服部桂
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/07/23
- メディア: 単行本
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やはり Whole World Catalog の残党たち、つまりインターネット語り部世代による「次に来るもの」の話は興味をそそる。
AI(人工知能)は電気のように日常を流れ、VR(ヴァーチャルリアリティ)は現在のスマートフォンのような存在となる─ベストセラー『テクニウム』でテクノロジー進化の普遍的原理を鮮やかに描き出した著者が、今後30年間の間にわれわれの未来が不可避的に向かう先を、12のキーワードから読み解く待望の書!
とのことで、やはりそのあたりが主軸になると考えているんだな。
あとケヴィン・ケリーは本書の刊行直前に来日講演を行うとな。