『ウェブログ・ハンドブック』だが、内容については好意的な感想が多く訳者として素直に嬉しい。『Wiki Way』の際は読者数自体が少なかったため(涙)簡単に反応ページを作れたが、発売半月で20以上のちゃんとした感想を読めるなんて思わなかった。本当にありがたい話である。
が、装丁については賛否両論といったところだろうか。いずれにせよ前と後ろの地紋が文章の可読性を著しく下げているという指摘はもっともなので、その部分で最も分量がある「訳者あとがき」について、全文をオンラインで読めるようにすべきであると編集者に提案させてもらった。
協議の結果、現在一部を公開している毎日コミュニケーションズの立ち読みコーナーにおいて、背景の蛍光色を抜きにした全文の PDF ファイルを公開していただけることになりそうである。その際には既に見つかっている誤植も訂正されるかもしれない。
公開にはあと少し時間がかかるかもしれないが、そうなったら当方のサイトでも告知させてもらう。
いずれにせよ、この件で当方ができるのはここまで。