旅行情報の蓄積に Wiki が適しているというのは WikiTravel の事例を見ても分かることである。これもそうした有用なデータベースになればよいなと思う。ネタ元はmasaking日記。
さて、前述の WikiPedia は GFDL、WikiTravel は Creative Commons の Attribution-ShareAlike ライセンスというように、コンテンツにコピーレフトなライセンスを指定している。
過去にホテルジャンキーズ掲示板事件なんてものも起こっているが、読者投稿型のサイトで結構な内容が蓄積されるサイトは、コンテンツの利用条件を決めておいたほうが後々でトラブルになりにくいと思う(もちろんそれがコピーレフトでなければならないなんてことは、まったくない)。
しかし、そういうのを決めるのはフリーソフトウェアなどになじみがない人には難しいわけで、質問に答えるだけで適したライセンスが決まる(ことになっている)Creative Commons のライセンスは、その点便利だと思うのだけど。ただ、予めそういうのも決めるのも難しいんだよなぁ。