The Featherston Blog で知ったのだが、パブリックドメインに入っていたフランク・キャプラの名作『素晴らしき哉、人生!』が、劇中で使用されている音楽の著作権のためにパブリックドメインでなくなるらしい。
『素晴らしき哉、人生!』は今でもアメリカで必ずクリスマスに放映されると聞いたことがあるが、公開当時大ヒットしたわけでもなく、またアカデミー賞などを取ったわけでもない映画がそのような定番になった理由に、作品の素晴らしさは言うまでもないとして、著作権上の手続きの問題で映画自体が早期に自由にテレビ放送できたからというのはよく言われる話である(このあたりの記述は正確ではないかも)。
ともあれパブリックドメインに入ったものが、後からそうでなくなるというのは不自然な話に違いない。
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2001/12/21
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 108回
- この商品を含むブログ (32件) を見る