『デジタル音楽の行方』の補償金制度についての話の理論的支柱になったといってよいのが、ウィリアム・フィッシャーの『Promises to Keep』だが、その序文の ced さんによる翻訳が公開されている。
この翻訳は以前にも公開されていたものなので正確には再公開だが、何はともあれまたこれを読むことができて嬉しく思う。
Promises to Keep: Technology, Law, and the Future of Entertainment
- 作者: William W. Fisher III
- 出版社/メーカー: Stanford Law and Politics
- 発売日: 2004/08/12
- メディア: ハードカバー
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ウィリアム・フィッシャーが Lessig Blog のゲストブロガーを務めたときの文章も、『デジタル音楽の行方』翻訳時に参考にさせてもらった。
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):エンターテインメント産業の危機
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):代替補償制度
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):さらに代替補償制度について
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):代替補償制度への最後のコメントと他の選択肢
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):特許システムと開発途上国での医薬品アクセス:問題点
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):特許システムと開発途上国での医薬品アクセス:対策
- CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):価格差別化 - エンターテインメントと医薬品
今読んでも、なかなか無茶言っていて楽しい。