GNU によるマイクロソフトに対する態度表明というと Is Microsoft the Great Satan? が知られるが、マイクロソフトだけを特別扱いして攻撃しているわけではない。
そういう意味で今回の「節子、それ門ちゃう。柵やで」と題された寄稿文も、もちろんマイクロソフトやゲイツに対して極めて批判的には違いないが、論点はこれまでと変わらない。
ビル・ゲイツの引退に目を取られるのでは、問題を見落してしまう。本当に重要なのはゲイツでもマイクロソフトでもなく、他の多くのソフトウェア企業と同様に、マイクロソフトが消費者に課す非倫理的な制限のあるシステムである。
そういえば、ストールマンのほうがゲイツ、ジョブズより二歳年長だっけ。
ネタ元は Hacker News。