旧聞に属するが、八田真行さんのツイートを見てはっとした。
八田さんには『情報共有の未来』の中で何度もその論を参考にさせてもらっている、端的に言えば、本書成立の恩人の一人だ。これは献本するのが筋だと思ったのだが、なんだか面倒になって止めてしまった(おい!)。
その後、この本にもっとも多くの章に登場する人は誰だろうと思いつく人名で検索をかけて調べてみたところ、以下の結果になった(登場回数は本文のみを対象とし、あとがき部分は含めないことにした)。
- ティム・オライリー(13章)
- ニコラス・G・カー(13章)
- ローレンス・レッシグ(11章)
- 山形浩生(9章)
- 津田大介(8章)
- 八田真行(7章)
数え間違いがあったらごめんなさい。あと実はワタシが気づいてないだけで、他にもっと登場回数が多い人がいたら申し訳なし。
オライリーとカーが同数1位というのはちょっと意外だった(カー先生大健闘という意味で)。6つの章に登場となるとリチャード・ストールマンなど複数の人が入るので省略するが、要は『情報共有の未来』においてワタシはストールマン御大より八田先生を参照することが多かったということである。