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初来福の津田大介を村さ来に連れていった男の弁明

津田大介の「メディアの現場」の No.26 part2 の「津田大介のデジタル日記」に以下のくだりがある。

 ●ということで21時30分から福岡在住の人たちと食事会。お店はまあまあおいしかったが、福岡に来ると毎回感動的においしいお店を地元の人から紹介されるので、結果的には肩すかしを食らった格好に。

 ●そしてこの店のチョイスも香月だった。「お前ホントに大丈夫か?」と何度も確認したものの「大丈夫です! おいしいです!」と言いはるので、それを信じてそこにしたら、残念な結果に終わった。もう二度と福岡での店選びを彼に頼むことはないだろう。

 ●まあそれでも「おいしいお店紹介してよ!」と伝えて福岡を生まれて初めて訪れた際「村さ来」に俺を連れていった@yomoyomoに比べればマシなわけだが……。

 ●おもてなしの心って大事ですよね。

もはや津田大介が福岡に来たときの鉄板ネタな「初来福時に村さ来に連れて行かれた」話だが、メルマガで配信されるや否や「これはひどい」「東京生まれの福岡市民です福岡で「村さ来」見たことないですが」「せっかくの来福で「村さ来」はないわwww」「外食の文化がない人だったのかな」と津田っちに同情する声が噴出した。

おそるおそる Twitter 検索で「村さ来」を検索し、その結果を見たワタシは泣き崩れてしまったが、自業自得である。懺悔の気持ちをこめ、張本人であるワタシがその真相について書こうと思う次第である。

あれは2008年の秋、山口で仕事があるので、それが終わったら福岡で飲もうぜというメールを津田さんからもらい、ワタシが店をセッティングすることとなった。

このときが初めての福岡で、「福岡と言えば美味しい魚が食えるに違いない!」とwktk状態だった津田さんをいきなり博多駅近くの何の変哲もない居酒屋に連れて行き、何の変哲もない焼き鳥を食わせるという先制パンチを食わせてしまった。

実は当日は二人ではなく、FM 福岡の浅原プロデューサーもお誘いしていたのだが、「これはないだろ……」と呆れていたそうだ。後でそれを聞いたワタシは、だったら一言言ってくれよ! と逆切れしたのだが、初対面の人間(そう、浅原さんとはそのときが初対面)にそれは言えないよな。

一軒目で津田大介を意気消沈させた後は中洲に向かい、二軒目は浅原さん行きつけのまともなお店でひとしきり飲み、ことなきを得た。

ここらへんから記憶が怪しいのだが、その後浅原さんは先に帰られたと思う。その後、津田さんは「せっかく福岡に来たのだからラーメン食おうぜ!」と中洲の屋台でラーメンを食べたのだが、そのときもそれならここが美味いよ的な地元民ならではのサジェスチョンはまったくなしで、津田さんの心を再び冷やしてしまった。

その後天神方面に歩いたのだが、もうかなりいい時間で、始発まで時間をつぶそうということになった。その時点で朝の3時過ぎだが、天神ならその時間でもいくらでもお店はあるだろうが! と福岡在住の方なら思われるだろう。しかし、ワタシは特に考えなしに、西通りから目に入った「村さ来 天神本店」に案内したのである。

自分でも書いてて、当時のワタシは頭がおかしかったとしか思えないのだが、実際当時本業関係で精神的にかなり追い詰められており、「おもてなしの心」が皆無だったのは確かである。しかし、ワタシが半ひきこもりなのを差し引いてもひどい所業だったことに何の弁解もない。

かくして津田大介に福岡に来るたびに使える鉄板ネタを提供し、実際、彼は使っているが、後にまた福岡でお会いしたときに彼から「yomoyomo さん、あれはおかしいよ。あのさ、女性とデートとかしないの? お店に連れていったりしないの?」と淡々と諭されたときは、窓ガラスに体当たりしてぶち破り、"I can fly!" と叫びながら飛び降りたくなったね\(^o^)/

一応言っておくと、さすがのワタシも今はあんなことをやらかすことはないです。(もちろんこちらの都合が合えばだけど)知り合いの方が福岡に来られるときに一声かけていただければまともなお店にご案内しますよ! そうそう、最近「魚民」という魚が美味しそうな名前の居酒屋を知ってですね――

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