本作については以前取り上げたことがあるが、ワタシはこの映画の出資者というか協賛者であり、予め言明しておくが良いことしか書くつもりはない。
地元長崎での完成披露上映会に行く8月18日、自室で発言小町を読んでいると、同じく上映会に別々に行く予定だった友人のベンジャミンから珍しくメールがあり、何かと思ったら、開始時間を1時間勘違いしていたので今から出ると慌てた様子だった。
はじめこのメールの意味が分からなかったのだが、約10秒後自分も彼と同様に開始時間を1時間勘違いしていたのに気付き、悲鳴をあげることとなった。
緊急手段を発動してなんとか間に合ったが、会場はかなりな人出で、長崎におけるこの作品の浸透度合いを感じた。
別にイベントレポートをやるつもりはないのでさっさと上映された映画『ペコロスの母に会いに行く』に書いておくと、この日はお子さんからお年寄りの方まで幅広い客層だったが、会場がかなり笑いに包まれる場面が多かった。
また原作は単に笑える漫画というだけでなく、痴呆症と介護の問題について読んでて辛い描写もあるのだが、そのあたりについても映画のほうもきれい事には終わらせていなかった。
まぁ、個人的には名前を挙げたら実家が特定されかねないほど実家の近所がロケ地になっているのをはじめとして、知った場所が多いのは盛り上がるものがありますね。
あと本作は原田貴和子さんと原田知世さんの姉妹の二十年ぶりの共演作なのだが、原田知世さんの美しい立ち姿を見れてよかったです。
- 作者: 岡野雄一
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