ウィリアム・S・バロウズは1979年にナロッパ大学で行った創作講座(もっともバロウズ自身は、Creative Writeing でなく Creative Reading と言っているが)の音声が公開されている。当時既に還暦すぎで声はお爺さんだが、張りがある。
Internet Archive の Naropa Poetics Audio Archives に公開されており、ライセンスはクリエイティブ・コモンズの CC BY-NC-ND のようだ。
この講義ではジョセフ・コンラッドの『ロード・ジム』や『闇の奥』、F・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』、意外なところではスティーブン・キングの『シャイニング』などを扱っているとな。
この回で扱っている作家だとワタシはジョセフ・コンラッドとジェーン・ボウルス(ポール・ボウルズの妻)ぐらいしか名前を知らない。
この回ではアレイスター・クロウリー(!)やポール・ボウルズなどいろんな作家を扱っており、SF やノンフィクションなんかも話してるみたいやね。もちろん『ソフト・マシーン』やカットアップの話も。
ネタ元は Boing Boing。
- 作者: ウィリアム・バロウズ,鮎川信夫
- 出版社/メーカー: 河出書房
- 発売日: 2003/08/07
- メディア: 文庫
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